誰でも実践できる視線恐怖症・対人恐怖症の克服方法を教えます

視線恐怖症が少し楽になる5つの対策

 

今つらいのをなんとかしたい、という方に即効性のある対策を5つ紹介します

視線恐怖症の苦しみを楽にする方法

注意!
ここで紹介する対策は根本的な治療につながるものではありません。
いわゆる「応急措置・その場しのぎ」の対策です。
本格的に治療したい方はこちら(対人恐怖症・視線恐怖症治療プログラムの紹介ページへ)

視線恐怖症の人間にとって「社会で生きる」ということはそれだけで地獄です。
(大げさな表現でないのはここを読んでいる方なら十分わかっていただけると思います)

根本的な解決のためには何より心のありようを徐々に変えていく他ないのですが、そこに至るまでの道のりはとても長いものになります。

視線恐怖症を根本から治す前段階として、今そこにある苦しみをやわらげる方法を5つ紹介したいと思います。

視線恐怖症に悩み苦しみぬいてきた皆さんであれば既にいくつか実践されている方もいると思いますが、1つでも新たな発見があり、お役に立つことができれば幸いです。


対策1 視力を意図的に低いままにしておく

メガネ・コンタクトレンズを装着している方があえてそれらを着けないことで、自己・他者の視線にやや鈍感になることができます。
簡単なことですが、意外と盲点になっていて思いつかなかったという方もいるのではないでしょうか。

釣り上げた魚は水に戻ろうと暴れますが、手近にある草などで「目を覆う」と驚くほど一瞬で静かになります。

人も似たようなものです。
見えてしまうから気になってしまうのです。

完全に目を閉じて生活できればそれが一番なのでしょうが、そういうわけにもいきません。
視力が悪い人の「ぼんやりとしか見えない」という状態は視線恐怖症の方にとって好都合なのです。

学校・職場など文字をはっきり識別する必要がある場面では使えない方法ですが、通学・通勤・ちょっとした外出時には効果を発揮します。
※交通事故などの危険もありますので、視力があまりに低い方にはお勧めしません。


対策2 メガネ(髪型)を利用して視野を狭くする

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横の縁の幅が広いメガネを着用することで左右の視界をある程度ふさぐことができます。
(※髪を伸ばして視界をふさぐことでも同様の効果が得られます)

ふさがる範囲は限られていますが、それでも何も無いときと比べると左右に安心感があります。
脇見恐怖症に苦しんでいる方にお勧めしたい対策です。
横に人がいても緊張することなく勉強・仕事にかかれるようになると、それだけで心の負担がぐっと軽くなります。

見た目の問題や周囲の目が気になってメガネをかけることに抵抗がある方もいると思いますが、一度勇気を出して変えてみてください。
本人が気にするそぶりを見せなければ周りの人もすぐ気にしなくなります。

<メガネを選ぶときのポイント>
・横の縁の幅が1.5cm以上あるものを選ぶ
⇒それ以下だと視界がふさがりきらず、あまり効果を感じられないかもしれません

・色・形など落ち着いたものを選ぶ
⇒縁が太い時点でメガネの印象が強くなってしまうので、それ以外の部分はなるべく派手でないものにするのが無難かと思います


対策3 モノを利用して視界を塞ぐ

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これは既に実践している方多いと思います。

新聞、ティッシュ箱、ぬいぐるみ、などなど・・・
周囲を見渡せば、視線恐怖症でない方も自然かつ巧妙に(人によっては堂々と)モノで目隠しをしているのに気づくはずです。

問題なのは、モノで視界をふさぎたくても様々な理由から実行できない方がいることです(私もそうでした)。
原因は様々ですが、いずれにせよ自身の心の問題(本格的な治療に関わる話)なのでここでは深く踏み込むことはしません。


対策4 耳栓で雑音をカットする

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視線恐怖症の対策なのに耳?と思われるかもしれませんが、これもなかなか有効な手段です。

視線恐怖症になっている間はちょっとした物音にも過剰に反応してしまいがちです。

・周囲の話し声
・咳払い
・ため息
・舌打ち
・手をたたく音

症状が重いと、それらの音が全て自分に向けられているような気がしてますます気が滅入ってしまいます。
視線恐怖症の治療中はできる限り周囲の雑音をカットすることをお勧めします。

<耳栓を選ぶときのポイント>
日常生活の中では外部の音を完全に遮断してしまっては色々と問題があるでしょうから
・部分的に遮音してくれるもの
・目立たないもの(肌色のもの)
を使用することをお勧めします。
※遮音性が高すぎると、話しかけられても気づかないだけでなく交通事故などの危険も増すのでよくよく注意してください。


対策5 あえて多忙になる

これも一見なぜ?と思われる方がいるかもしれませんが、考え方は耳栓と同じです。

いきなり極端な話ですが、

ライオンに追われているとき、あなたは自己・他者の視線を気にしますか?
(オシム元監督ごめんなさい・・・)

きっと気にしないでしょう。というか気にしている余裕なんてないでしょう。
どうやって逃げきるか、それ以外のことは頭に浮かばないはずです。

まずは学校・職場で今日一日何をするか整理してみましょう。
その中で「これは何時までにやる」「これは今日中にここまでやりきる」など、やや達成困難な期限を決めて取り組むと作業に集中できます。
大切なのはあれこれ余計なことを考える暇がない程度に自分にタスクを与え続けることです。

※忙しくしすぎると心を病んでしまう可能性も出てきますのでバランスにはよくよく注意してください。。。


おわりに

いかがでしたでしょうか。
紹介した対策の中に一つでも”やってみよう”と思えるものがあれば幸いです。

ただ冒頭でも述べた通り、ここで紹介した対策はいずれも根本的な治療につながるものではありません。
これらはどちらかというと恐怖から逃げる対策です。

視線恐怖症はその恐怖から逃げようとしている限り一生治りません。

一度は必ず自身の心と向き合う必要があるのです。
小手先の対策で何とかなるものではないことをくれぐれもお忘れなきよう・・・



■参考
>対人恐怖症・視線恐怖症治療プログラムのご紹介

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