誰でも実践できる視線恐怖症・対人恐怖症の克服方法を教えます

【視線恐怖症・対人恐怖症】進行度別の症状・有効な対策・NG対策まとめ

【視線恐怖症・対人恐怖症】進行度別の症状・有効な対策・NG対策まとめ

視線恐怖症(対人恐怖症)の進行度を症状別に分類し、各段階で「取り組むべきこと」「取り組んではいけないこと」をまとめてみました

一口に視線恐怖症といってもその進行具合(重症度)は人により様々で、家から出られない人もいれば、脇見など特定の場面だけ苦手な人もいます。

視線恐怖症治を克服するための対策は様々ですが、
ある段階では有効な対策も実は治療が進むとかえって逆効果になることもあります。
そこで症状別に視線恐怖症患者が取り組むべきことを一覧表にまとめました。

私の経験を元に作った表なので、これが絶対正しいというものではありませんが、これから治療を進める方には参考になると思います。
(視線恐怖症と原因・症状が似ている対人恐怖症(社会不安障害)の方も参考になると思います)
 

【視線恐怖症・対人恐怖症】進行度別症状・対策まとめ
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※画像クリックで拡大表示できます


【レベル1】重篤

深刻な状態です。
何もする気が起きず、生きていることが苦痛。
自殺を考えるレベルで放置すると危ないです。
根本的な治療を始める前に「その場しのぎの対策」「生活習慣の見直し」などで精神状態を安定させることが急務です。
【対人恐怖症・視線恐怖症治療プログラム第1章・第2章】

※自分ではどうにもならないと感じたら(対人恐怖症等に理解のある)医師に相談したほうが良いでしょう。


【レベル2】やや重篤

危険な段階ではないものの、外出もままならず完全に塞ぎこんでいる状態です。
やはり根本的な治療を始められる状態ではないので「その場しのぎの対策」「生活習慣の見直し」などで精神状態を安定させるのが良いでしょう。

また、この段階では視線恐怖症に理解の無い人にアドバイスを求めるのはやめておいたほうがいいです。
今のあなたには「自分のことを誰もわかってくれない」としか感じられないからです。
(ある程度治療が進むと一般人のものの考え方を確認できる貴重な機会になります)


【レベル3】かなり重症

死ぬほど辛いと感じながらもなんとか日常生活をこなせている状態です。
まずはここを目指してください。

この段階まで来たら根本的な治療を始めることが望ましいです。
苦しみの原因について深く深く突き詰めて考えることが求められます。
【対人恐怖症・視線恐怖症治療プログラム第3章・第4章】

並行して「その場しのぎの対策」を実施してもかまいません。
この段階だとまだまだ本当に辛いですから。


【レベル4】重症

症状が出るたびに大きく落ち込みます(あるいは憤る)。
前段階との大きな違いは「勇気を出せば前(人がいる方向)を向ける」ことで、
これから先の段階へ進むための大切な一歩になります。
一般人の挙動を形だけでも真似ることで徐々に症状の改善を図ります。
【対人恐怖症・視線恐怖症治療プログラム第5章(リハビリ期間の振る舞い)】

この段階まで来たら「その場しのぎの対策」はやめましょう。
嫌なものから逃げる道を残しておくと覚悟が決まらずかえって逆効果になります。


【レベル5】やや重症

これまでの「死ぬほどの辛さ」がやや和らいだ状態です。
症状が出たときに怒り、悲しむだけでなく、「何がまずかったのだろう」と客観的に自分自身を分析できる余裕ができます。

自分なりに試行錯誤しながらどうすれば症状が改善するのかあれこれ考えることが大切です。
あれこれ考えたことは後々決して無駄になりません。

「視界を自ら制限している状態の解消」に向けた取り組みもこの段階くらいから進めてみてください。
【対人恐怖症・視線恐怖症治療プログラム第5章(上級)】


【レベル6】中等度

症状が出て辛いのは変わらずですが、「自分の振る舞いの何が良くて何がまずいのか」が経験を経てわかるようになり、治療に前向きになります。

この段階から徐々に周囲の言動に敏感に反応せずにすむようになり、少しずつではあるものの、意識すれば表面上緊張していないように装うことができるようになります。
これができるようになると、人とすれ違うときなど一時的になんとかすれば済む場面ではその場をうまくやり過ごすことができるようになります。

次の段階へ進むためには「視界を自ら制限している状態の解消」に一度でも成功して、一般人の感覚を経験することが欠かせません。
治療を進めるうえで最難関ですが、ここを越えると完治への道が大きく開けます。
【対人恐怖症・視線恐怖症治療プログラム第5章(上級)】


【レベル7】軽症

「視界を自ら制限している状態の解消」に一度でも成功すればこの段階に到達したといっていいと思います。
症状が出ることはありますが、何をすれば良いのかわかっているので深刻に悩むことはなくなります。

ある程度の場面で自然体でいられるようになり、日常生活がかなり楽になります。

この段階以降は「自身の緊張をコントロールすること(※)」にのみ注力してください。
わかりにくい表現ですが、実際にこの段階まで来れば言っている意味&何をすればいいのかがわかると思います。
※緊張をゼロにする、ということではないので注意


【レベル8】若干症状あり

ほぼ完治したといっていい状態です。
あとは期間の問題だけで、レベル7でやっている事を続けていれば自然に完治まで至ります。

この段階まで来ると他者を過剰に意識することがなくなるので、特に意識しなくてもほぼ全ての場面で自然体でいられるようになります。
※ただし脇見恐怖症は完全な自然体であることが求められるので、この段階でも苦しむ可能性があります。うまくコツがつかめないと治療が長引くこともあります。


【レベル9】症状なし

完治した状態です。
周囲に人がいるからといって特別緊張することはなくなります。

1点だけ注意してほしいのは
「完治=一切緊張しない」ことと考えて、緊張をゼロにしようとしてはいけないということです。
普通の人も様々な場面で緊張はしますし、人との距離が近すぎたり、作業中に他人が視界に入ると嫌だと感じるのはごく自然なことです。
(妻(一般人)に確認したので間違いないです)
大切なのは緊張する自分を受け容れること(=自然体で緊張すること)です。

外出に抵抗が無い、学校・職場でリラックスして過ごせるようになったら完治と判断して良いです。



■参考
>対人恐怖症・視線恐怖症治療プログラムのご紹介

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